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調査報告

女性の働き方・生活へのコロナ影響調査(2020年11月)

NPO法人POSSEと総合サポートユニオンでは、NHKと共同し、今年11月に「女性の働き方・生活へのコロナ影響調査」として、過去にコロナ関連の労働相談をされた方への追跡調査を実施しました。
60名の方からご協力いただき、コロナによって働き方や生活、家族との関係がどのように変化したのか、詳細な聞き取りを行いました。

※本調査の結果は2020年12月5日放送NHKスペシャル、およびNHKクローズアップ現代+特集ページでも紹介されています。

見えてきたのは、多くの方が、休業補償の不払いや解雇・雇い止めの問題に直面し、生活を何とか成り立たせているか、収入の減少により困難な状況に置かれているということです。
また、多くの女性は、子育てや介護といった、家庭内におけるケアの大部分を担っており、コロナによるさまざまな自粛がケア負担を増加させています。
そして、コロナ禍ではさまざまな制度が拡充・新設されましたが、それらが十分に機能していないことも明らかとなってきました。

今回は、中間報告として本調査の結果を公表します。

報告書のダウンロードはこちらから(PDF)

報告書「女性の働き方・生活へのコロナ影響調査」(中間報告)

過去の調査に関する報告書

2006年調査 若者の「仕事」調査アンケート

2007年調査 若者の雇用状況調査

2008年調査 若者の「仕事」調査アンケート報告書  「やりがい」と違法状態の狭間で

2009年調査 ハローワーク前アンケート調査結果

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