3月2日、13時~17時「過労死相談ホットライン」を開催します!

NPO法人POSSEは、2025年3月2日(日)の13時~17時で「過労死相談ホットライン」を開催します。長時間労働やパワハラなど過重労働による脳・心臓疾患や精神障害の発症、過労死・過労自殺に関して、労働者やご家族からの相談をお受けします。ぜひ、お気軽にご相談ください。

【ホットライン概要】

日時:2025年3月2日(日)、13時~17時
電話番号:0120-987-215(通話無料・相談無料・秘密厳守)

◆次のようなことでお困りの方は、ぜひご相談ください

・長時間労働が続いて、脳・心臓疾患、精神障害を発症した
・パワハラやセクハラなどのハラスメントを受けて、精神疾患になった
・家族が突然亡くなり、過労死・過労自殺かもしれないと考えている
・病気になったので労災申請をしたいけれど、手続きがわからなかったり会社が協力してくれない
・会社に対して労災の責任追及や損害賠償請求をしたい

◆POSSEに相談した過労死遺児のコメント

私が15歳の時に父は51歳で脳幹出血を発症して亡くなりました。長時間労働が原因ではないかと疑った母は労災申請を行い、1年後に労災認定されました。その後、「会社に過労死の責任を取らせたい」と思いましたが、何をしたらいいのか分からず6年経ちました。

2017年、偶然見つけたPOSSEに相談をしました。証拠集めや会社の調査を一緒に行い、過労死問題に詳しい弁護士を紹介してもらい、裁判を始めることができました。裁判の流れや裁判費用のことなどはPOSSEのスタッフに気軽に質問することができたので、十分に納得しながら裁判を進めることができました。

裁判中は精神的に辛くなることもありましたが、多くの方に傍聴支援をしてもらえたので非常に勇気づけられました。2020年3月に出た地裁判決では完全敗訴になりましたが、諦めずに控訴した結果、2021年1月に出た高裁判決では経営者に責任を認めさせることができました。

「仕事が原因で家族が亡くなったかもしれない」「労災申請をしたい」「国が労災と認めなかった」、「会社に過労死の責任を認めさせたい」などを考えている方がいればぜひ相談して欲しいと思います。一人で悩んでいるとなかなか辛いと思いますが、人に話してみることで何か方向性が見えてくるかもしれません。これから何ができるか一緒に考えていきましょう。

◆NPO法人POSSEの常設過労死相談窓口

過労死相談ページ:https://www.npoposse.jp/karoshi-workplaceinjuries

相談電話:03-6699-9359(相談は、平日17:00-21:00 / 日祝13:00-17:00 水曜・土曜定休)

相談メール:info@npoposse.jp

5月9日(日)13時〜17時に、「更年期の症状や生理に関わる仕事の悩み・職場トラブル相談ホットライン」を開催します!

5月9日(日)13時〜17時に、「更年期の症状や生理に関わる仕事の悩み・職場トラブル相談ホットライン」を開催します!

詳しくはこちらをご覧ください。

12/19(土)10時-22時「コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守るなんでも電話相談会」の年末緊急開催のお知らせ

この間、新型コロナウイルス感染症の雇用・生活への影響が深刻化しています。コロナ感染症の流行が長期化しているなか、長期間にわたって仕事や収入が無くなり、生活困窮の状態にある人が急増しています。また、先月からコロナ感染症の「第三波」が急拡大していることから、再び多くの職場で混乱が生じています。

 こうした状況下で、年末にかけて、解雇や雇止めが集中し、多くの人が生活困窮状態に陥る恐れが指摘されています。そこで、POSSEが参加している「生存のためのコロナ対策ネットワーク」「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る なんでも電話相談会実行委員会」との共催で、年末の12月19日(土)に電話相談会を開催することにしました。

 コロナ禍で、「生存のためのコロナ対策ネットワーク」の参加団体には、次のような相談が寄せられています。

・店舗閉鎖・業績不振による解雇
・期間満了での雇止め
・非正規労働者には休業補償が払われない(少ない)
・非正規労働者には在宅勤務が認められない
・職場のコロナ感染リスクが高い
・仕事・収入がなくなって生活が苦しい

 こうした問題を抱えている方は、是非お気軽にご相談ください。
次のような法制度・権利を行使できるようにサポートすることで、雇用や生活の状況の改善を目指します。

・客観的に合理的な理由を欠いた解雇は無効とされ、雇用を継続することができます。コロナを理由とした解雇の多くは無効と解されます。(労働契約法16条)
・有期雇用の期間満了での雇止めであっても、過去に反復して契約が更新されている場合や契約更新の期待をする合理的な理由がある場合は、雇止めは無効と解されるため、契約を更新することができます。(労働契約法19条)
・いかなる雇用形態であれ、会社が休業を指示した場合、休業補償を支払う義務があります。また、原則10割(6割は最低限度の水準)の補償を請求することができます。(民法536条2項、労働基準法26条)
・いかなる雇用形態であれ、会社には労働者に対する安全配慮義務があります。また、非正規労働者に対する不合理な待遇差や差別的取り扱いは禁止されており、労働者の安全衛生に関わる感染対策や在宅勤務の導入について差別することは許されません。(労働契約法20条、パートタイム・有期雇用労働法8条・9条)

 この間のコロナ感染症による雇用・生活危機をうけて、上記のような労働問題や生活困窮に対応するため、「生存のためのコロナ対策ネットワーク」と「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る なんでも電話相談会実行委員会」は、以下の通り、無料の電話相談ホットラインを開催します。お気軽にご利用ください。

【ホットライン概要】

名称:コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守るなんでも電話相談会
日時:12月19日(土)10時〜22時
対象:全国の労働・生活相談を抱えている方。
電話:0120-157-930(相談無料・通話無料・秘密厳守)
共催:「生存のためのコロナ対策ネットワーク」「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る なんでも電話相談会実行委員会」

11/28「コロナで生活に困っていませんか?」外国人向け無料ホットラインを開催します!

このような外国人(がいこくじん)は POSSEに相談(そうだん)してください。

English/Chinese/Tagalog/Korean/Bahasa Indonesia

・コロナでクビになった
・コロナで働(はたら)くことができない
・コロナで給料(きゅうりょう)がへった
・コロナで生活(せいかつ)ができない。
・最低賃金(さいていちんぎん)よりも給料(きゅうりょう)が低(ひく)い
・残業(ざんぎょう)をしても、残業代(ざんぎょうだい)が払(はら)われてない
・会社(かいしゃ)をやめたとき、最後(さいご)の月(つき)の給料(きゅうりょう)が払(はら)われない

日にち:2020年11月28日 土曜日(どようび) 午後(ごご)1時(じ)から午後(ごご)4時(じ)
電話(でんわ):0120-987-215
メール:supportcenter@npoposse.jp (いつでも)

※日本語(にほんご)、英語(えいご)、スペイン語、中国語(ちゅうごくご)、タガログ語、韓国語、インドネシア語
※相談(そうだん)は0円(えん)です。秘密(ひみつ)は守(まも)ります。
主催:NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター
https://foreignworkersupport.wixsite.com/mysite

8/29(土)テレワークに関する相談ホットラインを実施します!

新型コロナウイルスの感染拡大に加え、今月は、熱中症で救急搬送されている人が増えています。
そんななか、「自宅で仕事をしたい」とテレワークに関する相談も増えていますが、会社がさまざまな理由をつけて拒否している事例も少なくありません。

POSSEでは、こうしたテレワークに関する相談を受け付けるホットラインを開催します。
「テレワークを実施したい」、「今後の働き方を自分で選びたい」という方は、ぜひご相談ください。

日時:2020年8月29日(土)13時~17時
電話番号: 0120-987-215
主催:NPO法人POSSE

※通話料・相談料無料
※秘密厳守

8/1(土)テレワークに関する相談ホットラインを実施します!

8/1(土)テレワークに関する相談ホットラインを実施します!

東京を中心に、再び新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、自宅等で仕事をするテレワークにたいする関心が高まっています。
しかしながら、テレワークを希望しても、「就業規則に規定がないから」、「非正規だから」という理由で、会社から拒否されてしまう事例が増えています。

POSSEでは、こうしたテレワークに関する労働相談を受け付けるホットラインを開催します。
「テレワークを実施したい」、「今後の働き方を考えたい」という方は、ぜひご相談ください。

日時:2020年8月1日(土)13時~17時
電話番号: 0120-987-215
主催:NPO法人POSSE

※通話料・相談料無料
※秘密厳守

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