4月27日(土)いのちと暮らしを守るなんでも相談会@埼玉を開催します〜学生・社会人のボランティア募集中!〜

日時:4月27日(土)10時―18時(途中参加OK)
集合時間:8時30分
場所:さいたま市浦和コミュニティセンター

参加方法:参加したいという方は、事前にPOSSEの公式LINEまたはメールにて、ご連絡ください。スタッフから、ZOOMなどにて、事前の説明をさせていただきます。(ボランティア連絡先は、ページ下部に記載)

4月27日(土)に、さいたま市浦和コミュニティセンターにて、「いのちと暮らしを守るなんでも相談会」を開催します。「なんでも相談会」は、弁護士・社会福祉士・支援団体などが連携して行なっている、生活困窮や労働の現場での問題について、幅広く相談を受け付ける会です。NPO法人POSSEも参加しています。

「物価高の中、生活費が底をつき、家賃を支払えない」、「数百万円の借金を返せずに、自殺を考えるほど追い詰められている」、「職場で作業中に怪我をしたが、会社が労災申請に協力しない」、「職場でセクハラ・パワハラを受けている」、「家族からDVや虐待を受けている」…相談会にはこうした相談が数多く寄せられます。

日本社会で広がる貧困や、労働の現場での労災・賃金不払い・長時間労働・不当な雇い止めなどの実態は、社会的に十分に明らかにされているとはいえません。相談会では、一つひとつの相談を通じて、現場から見えてきた実態を可視化し、社会的な問題提起につなげていきます。

また、生活に困窮していたり、職場で問題を抱えたりしていても、生活保護の窓口に行ったが追い返された、労災申請、労働組合での権利行使のような選択肢を知らない、などの理由で、必要な制度を使えていない人がほとんどです。相談会では、支援を必要としている人たちとつながり、生活保護の申請や、労働組合での権利行使につなげていきます。

〈学生・社会人のボランティアができること〉

□支援を必要としている人を相談につなげる
・駅前でチラシ配りをして、「なんでも相談会」への相談を呼びかける
・街中や公園で、路上生活をしている人に声をかけて、相談を呼びかける
□支援を必要としている人を必要な制度につなげる
・どのような支援を必要としているのか、聞き取りをする
・生活保護の申請に同行する
など

事前に特別な知識や経験は必要ありません。現場での支援活動に関心がある、貧困・格差問題に取り組みたい、という方は、ぜひご参加ください。

〈実際に参加したボランティアの大学生の声〉


私は藤田孝典先生が授業で紹介していたことをきっかけになんでも相談会を知り、貧困や社会問題には興味があり、実際の支援の場で活動したいことから、参加しました。
当日は外に出向いてチラシを配ったり、駅前での会の紹介をしました。公園などに行って声をかけていく中で、最初は緊張して、あまり声は掛けられませんでしたが、少しでも良いので、なんでも相談会を知ってもらいたい、頼ってもらいたいという気持ちで声掛けを行いました。感謝されることもあれば、断られることもありましたが、声掛けをする事で、支援に繋がれなかった人や困ってると気付いてない人などに制度を使ってもらい、色々な人に福祉という分野について知ってもらう事が大切だと思いました。
どんなに小さなことでも役に立ってると思えるような会だと感じました。
(大学2年生 T.Y)

・ボランティア連絡先

🔖LINEで連絡する:https://line.me/R/ti/p/%40bug0288j

🔖メールで連絡する:volunteer@npoposse.jp

・Instagramにて、POSSEの活動を紹介しています。労働・貧困、外国人労働者の問題に取り組んでみたい、POSSEの活動について知りたいという方は、こちらからご覧ください。

 

 

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