6/6【学生・若者無料イベント】入管法改正案廃案の先へ:「不法滞在者」をつくりだしているのは誰か? ー外国人労働者を使い捨てる企業の責任を問うー

【6/6(日)15:10-】無料オンラインイベント開催!

入管法改正案廃案の先へ:「不法滞在者」をつくりだしているのは誰か? ー外国人労働者を使い捨てる企業の責任を問うー

参加申し込みは、こちらへ。https://peatix.com/event/1938636/view

■趣旨 
 先日、難民を「犯罪者」にする「入管法改改正案」が廃案になったが、入管問題はこれで終わりではない。現在も、「在留資格のない人」やいわゆる「不法滞在者」が収容されている。彼ら・彼女らは、なぜ在留資格を失い「不法滞在者」になったのだろうか。実は、その背景には、外国人を「不法滞在者」に追い込む企業の問題があった。
 今回は、日本の外国人問題の最前線で闘う指宿昭一弁護士とPOSSE外国人労働サポートセンターの岩橋誠を講師に、「不法滞在者」の実態や外国人労働者の権利行使を支えていく実践を学び、それを通じて日本社会における生存権を実現していくための道筋を考える。

■講師:指宿昭一
弁護士。日本労働弁護団常任幹事・東京支部事務局元事務局長。 外国人技能実習生問題弁護士連絡会共同代表、外国人労働者弁護団代表。 労働事件・外国人事件に専門化した弁護士業務を行う。外国人研修生の労働者性を初めて認めた三和サービス事件地裁・高裁判決、精神疾患に罹患した労働者の解雇を無効とした日本ヒューレット・パッカード事件最高裁判決などで勝訴。近年は、外国人労働問題にとどまらず入管や難民の問題についても活動している。単著に『使い捨て外国人―人権なき移民国家、日本 』(朝陽会、2020年)。
参考:労働者や外国人の「使い捨て」は許さない…小説家志望の「文学青年」だった指宿昭一弁護士の原点

■講師:岩橋誠(NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター)
1989年愛知県生まれ。中高7年間をアメリカで過ごす。日本帰国直後に起こったリーマンショックと「年越し派遣村」などに衝撃を受け、大学入学後、労働相談ボランティアとしてNPO法人POSSEにかかわり始める。過労死遺族やブラック企業で働く労働者の支援に関わり、2019年4月に「外国人労働サポートセンター」を発足した後は英語と日本語で、日本で働く外国人の労働相談にのっている。ジャーナリストとして日本の実態を海外に発信している。

■日時
6月6日(日)15:10‐17:10

■プログラム
①外国人・入管問題について/指宿昭一
②外国人問題と労働運動について/岩橋誠
③ワークショップ

■対象
高校生、大学生、大学院生、社会人などの若者

〇「POSSEオンラインアカデミー」とは?
 新型コロナのパンデミックは、私たちの社会のなかにある矛盾を露わにし、加速させた。危機のなかでこそ、この社会のあり方を深く思考し、実践することが求められている。そこで、POSSEでは「コロナ危機のなかでこそ、学ぼう」をテーマに、「POSSEオンラインアカデミー」をスタート。定期的にオンライン上で学習会を開催し、学校では学べない現場の実践にもとづく知見から、社会問題を考える。

〇ボランティアも募集しています!
POSSEでのボランティアに関心がある方は下記よりお問い合わせください。
https://possevolunteer.tumblr.com/

〇POSSEオンラインアカデミーアーカイブ映像 Youtubeにて公開中!
http://www.youtube.com/playlist?list=PLqW2fON4TE4_7iM4aPeqFoHeGFkzafKtm

●参加申し込みは、こちらへ。https://peatix.com/event/1938636/view

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