【オンラインイベント開催します!】わたしたちは「入管法改正案」にどう取り組んできたのか?ー「生存権」を求めるさらなる運動を!

【5/28(金)19:00-】入管法改正案廃案に関して、オンラインイベントを開催します!
わたしたちは「入管法改正案」にどう取り組んできたのか?ー「生存権」を求めるさらなる運動を!
参加申し込みは、こちらへ。https://posseonlineacademy9.peatix.com/

■趣旨 
 入管では以前より、在留資格を持たない外国人への長期収容が横行しており、国連などから繰り返し批判されてきた。さらに、政府与党は難民を「犯罪者」にする「入管法改改正案」を今国会で採決しようとしていたが、先日、廃案になった。
 今回は、「入管法改正案」を廃案にするために、約5万の署名&反対キャンペーンを組織したPOSSE学生ボランティアと一緒に、運動の舞台裏と難民を含めたすべての人の「生きる権利」を実現するために、私たちができることを考える。

■講師:指宿昭一
弁護士。日本労働弁護団常任幹事・東京支部事務局元事務局長。 外国人技能実習生問題弁護士連絡会共同代表、外国人労働者弁護団代表。 労働事件・外国人事件に専門化した弁護士業務を行う。外国人研修生の労働者性を初めて認めた三和サービス事件地裁・高裁判決、精神疾患に罹患した労働者の解雇を無効とした日本ヒューレット・パッカード事件最高裁判決などで勝訴。近年は、外国人労働問題にとどまらず入管や難民の問題についても活動している。単著に『使い捨て外国人―人権なき移民国家、日本 』(朝陽会、2020年)。
参考:労働者や外国人の「使い捨て」は許さない…小説家志望の「文学青年」だった指宿昭一弁護士の原点

■講師:岩本菜々(NPO法人POSSE学生ボランティア)
外国人労働者や仮放免者への差別やそれに対する社会の無関心に違和感を抱き、昨年の5月にPOSSEでボランティアを始める。 現在は主に、生活相談や生活保護の申請同行、クルド人の生存権を守る運動に関わっている。貧困問題や難民の市民権獲得に関心がある。
執筆記事:「クルド難民の生存権獲得に向けて―相談会とその後の実践から見えた可能性」『POSSE』vol.47

■日時
2021年5月28日(金)19:00‐21:00

■プログラム
①「入管法改正案」の廃案について/指宿昭一
②署名などの反対キャンペーン&今後の取り組みについて/岩本菜々
③ワークショップ

■対象
高校生、大学生、大学院生などの若者

〇「POSSEオンラインアカデミー」とは?
 新型コロナのパンデミックは、私たちの社会のなかにある矛盾を露わにし、加速させた。危機のなかでこそ、この社会のあり方を深く思考し、実践することが求められている。そこで、POSSEでは「コロナ危機のなかでこそ、学ぼう」をテーマに、「POSSEオンラインアカデミー」をスタート。定期的にオンライン上で学習会を開催し、学校では学べない現場の実践にもとづく知見から、社会問題を考える。

〇ボランティアも募集しています!
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