新型コロナによって日本社会の脆弱性が露わになり多くの人々が困難に直面している。特に、女性や外国人、学生などの宿泊業や飲食サービス業で働く非正規雇用労働者たちが、今回のコロナ危機でに貧困状態へと陥っている。なぜ、日本社会はこれほどまでに危機に弱いのか? 危機に弱い社会を変えるために私たちは何と闘うべきなのか? 日本の貧困問題から、コロナ危機を考える。
■講師:渡辺 寛人(NPO法人POSSE事務局長)
社会福祉士として労働・生活相談にかかわる。雑誌POSSE編集長。東京大学大学院総合文化研究科在籍。専門は貧困問題、社会政策、福祉社会学。共著『闘わなければ社会は壊れる』(岩波書店)。1988年生まれ。ハフポスト日本版で記事配信中。
■日時
8月6日(木)15時スタート(17時ごろ終了予定)
■プログラム
講演:「コロナ危機と貧困」
ワークショップ&質疑応答
■対象
高校生、大学生、大学院生などの若者
■お申し込み
参加費:無料
Googleフォームより必要事項を記入のうえ、お申し込みください。
https://forms.gle/NJ259SL9S61jcPYu8
【登録手順】
本オンライン講座ではZOOMとLINEを使用します。参加希望の方は、まず上記リンクからGoogleフォームにアクセスし、申込みをお願いします。ご入力いただいたメールアドレス宛に本講座への詳しい参加方法をお伝えします。
新型コロナのパンデミックは、私たちの社会のなかにある矛盾を露わにし、加速させた。危機のなかでこそ、この社会のあり方を深く思考し、実践することが求められている。そこで、POSSEでは「コロナ危機のなかでこそ、学ぼう」をテーマに、「POSSEオンラインアカデミー」をスタート。定期的にオンライン上で学習会を開催し、学校では学べない現場の実践にもとづく知見から、社会問題を考える。
POSSEでのボランティアに関心がある方は下記URLよりお問い合わせください。
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