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労働法教育

労働法教育事業においては、労働法の実践的な知識を高校や大学で普及させることを目的としています。
NPO法人POSSE(ポッセ)08年度調査からは、 違法状態を経験したことがあると回答した若者は5割にのぼった一方で、 ほとんどの場合、有効な対処ができていない実態が明らかになりました。
そこで、違法状態に気付くための実践的な知識の普及や、違法状態に対処するための解決策・相談窓口の提供など、 働く人の「キャリア」を守るために、実際に法的権利を行使できるような教育が必要であると考えています。

▼活動内容
・出張授業
若者の職場の現状や、違法状態に直面した際の実践的・効果的な対処方法について伝える出張授業を行っています。 出張授業の依頼をいただくたびに、学校側の要望や生徒の状況などから授業内容を検討し、 実際に労働相談を受け、解決に導いた経験のあるNPO法人POSSE(ポッセ)の学生スタッフが中心となって活動しています。 テキストやDVDなどを使ったり、グループに分かれてロールプレイングやディスカッションを行ったりと、 生徒・学生の関心やアルバイト経験に合わせた内容にしています。

・教育関係者向けのセミナー
「ブラック企業」が社会問題化するなか、働く前に労働法の知識を身につけておくことの必要性が高まっており、 そうした教育がとくに高校や大学に求められているといえます。しかしながら、教育現場では労働法の学習がほとんど行われていないのが現状です。 こうしたなかで、生徒・学生の就職後に不安を抱えている教育関係者の方も多く存在します。 そこで、高校や大学の教職員の方や、若者のキャリアにかかわるお仕事をされている方を対象として、 生徒・学生を守る「キャリア教育」の実践に向けたセミナーを定期的に開催しています。

▼活動実績
・労働法のテキストの作成・配布
NPO法人POSSE(ポッセ)に寄せられる相談をもとに、職場でよく経験する違法状態や、その状況を改善するために何をすればよいのか、 どこに相談に行けばよいのかをわかりやすくまとめたテキスト『知ろう! 使おう! 労働法』を作成しました(2010年)。
このテキストには、イラストで事例を紹介している「生徒向け」と、労働法を教える際のポイントなどを詳しくまとめた先生向けの「解説編」があります。 いずれも、労働法を学ぼうと思う希望者の方に無償で配布しており、これまでに全国50の学校から問い合わせをいただいています。 このテキストは、データのダウンロードと郵送の2種類の方法で手に入れることができます。 教材の郵送を希望される方は、必要な部数と利用目的をご記入の上、NPO法人POSSE(ポッセ)事務局(info@npoposse.jp)までご連絡ください。

労働法教材『知ろう! 使おう! 労働法』の入ダウンロードは下記リンクから。
労働法教材ダウンロード
※全40ページ。読み込みに時間がかかります。
※A4サイズの用紙に2ページずつ冊子状になるように両面印刷し、半分に折ると適切な大きさになります。
※教師用の解説編も合わせてご覧ください。
解説編ダウンロード

・出張授業
2009年度から始めた出張授業は、これまで約60校の高校や専門学校、大学で行ってきました(2013年10月現在)。 多くの場合、高校では総合の時間に、大学では「キャリア形成」科目等の時間に、実施させていただいています。 授業のご依頼は、NPO法人POSSE(ポッセ)事務局(info@npoposse.jp)までご連絡ください。

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